お客様に「馬肉」と共に「感動」をご提供する

私が飲食業を始めたのは約20年前。高校を卒業しスポーツインストラクターを目指すか、料理の道に進むか悩んでいた時に、寿司屋のアルバイトを始めたのが料理の道に進むきっかけでした。その後10年間寿司屋にて修行を行い、様々なジャンルの店で飲食業について学びました。私が20年間の経験で考えたのは「飲食業」とはお客様に食事を提供するだけではない。お客様の大切な体をお預かりするという「責任」がある。博多馬肉処ふろくをオープンした際に「お客様に新鮮な馬肉を味わっていただきたい」その思いで全国の産地を回り行き着いたのが福岡の馬肉でした。冷凍するのではなく産地から冷凍せずに鮮度を保ったまま安全な馬肉を店まで運びます。

初めて店をオープンした時にお客様に馬肉を味わっていただき「初めてこんなに新鮮な馬肉を食べた」と言っていただき、感動していただいたことを私は忘れません。食事を提供するだけでなくお客様に感動をご提供するという飲食業の仕事を私は誇りに思っています。